10時から始まった総務企画常任委員会。
午前中に終わるかなと思っていたけれど
なんのことはない終わったのは3時半だった。
地方税回収機構の設立についてのみ反対をした。
滞納の蓄積とその整理は行政にとって頭の痛い課題。
多くの自治体がその処理に苦慮しているし
毎年の決算審査で必ずと言っていいくらい、委員からその改善を指摘される。
放置している行政はないけれど、景気の悪化が
ますます税の徴収を困難にしている。
税の公平性の観点からしても支払能力のある人からは
断固として徴収すべきだと思う。
でも、滞納整理だけを目的とした機関を作れば
「行き過ぎた」取立てをする可能性は増大するし
それは先に同機関を設置した三重県の例からも明らかだ。
田辺市はこれまでも年間10件以上の法的措置を含め
悪質な滞納者には毅然とした態度で滞納整理をおこなってきており
あえて回収機構を設立しなければならないことはない。
また機構を不可欠だとは思わない自治体も少なくない。
しかし今回の機構の設立は県主導でおこなわれてきた。
分権だとかなんだとか言いながら、結局は今回にしても
合併にしても実態は県主導で進んでいく。
「分権」という言葉は集権をごまかす隠れ蓑でしかないのが実情。
他にも様々な問題を抱えているので今回の機構設置には反対しました。
もうひとつ議論が長引いたのが指定管理者制度を
紀南文化会館に適用するという条例。
委員外委員3名を含めて、この案件だけで1時間以上審議しました。
中身の濃い1週間の締めくくりにふさわしい委員会でした。
先日の朝、由女賀が「着るものがない」と泣いていた。
確かにここしばらく服を買ってやった記憶がなく
タンスの中をみても着る服が見当たらない。
佐涼も然り、友歌も然り。
そこで夕方から子ども達の服を買いに行った。
帰ってから衣替えを兼ねてタンスと衣装ケースの整理。
小さくなった服を処分したらケースが2個も空になった。
子ども達が大きくなるのは早い。
二人とももう「150」を着ている。
佐代ちゃんと並ぶのも時間の問題か。
(僕が追い越されるのも時間の問題?)
今日のお昼は職員のMさん、Aさんとランチミーティング(?)
大阪のローカルな話題で盛り上がりました。
今朝もかなり冷え込みが厳しかったです。
積雪はあまりありませんでしたが
ご覧のとおり道路もフロントガラスも凍結して真っ白でした。
また週末も冷え込みが厳しいようで憂鬱です・・・。