午後2時半から富田川衛生施設組合議会。
いつもは事務局を務める白浜町の議場で会議をしていたのだけれど
今日は新たに建設されたし尿処理施設「白鳥苑」の会議室で
議会が開かれた。
玄関でスリッパに履き替え、急な階段を上がって2階の会議室に入ると
本格的なマイクなど音響施設が整備されていた。
お披露目のために今回限りの会議ではなく、今後継続してこの施設を
使うようだということをその施設の意気込みから感じ取った。
「議場では正装」が会議規則で謳われていたと思うのだけれど
スリッパ履きの会議はいいのだろうか?
自席で発言する議員はともかく、正面の発言席に出て行くときに
管理者(白浜町長)がスリッパで歩いている様は、どうもしまりがない。
議場ではなく、あくまで会議室なので仕方ないのだろうか。
夜は、お通夜に参列。
二人そろって参列することは滅多にないのだけれど、今回はさよちゃんが勤務する
診療所の奥さんの実母が亡くなられたのでさよちゃんも参列することになった。
空気は冷たかったけれど、風がなかったのでなんとか耐えられた。
でもお通夜に慣れないさよちゃんは、かなり寒そうだった。
親族代表の挨拶は、診療所の先生がされたのだけれど
やわらかい口調で故人を偲び、駐車場の整理などにあたった人たちにも
心配りをした、とても温かい言葉の挨拶だった。
今回の選挙は確かに盛り上がりという点では、有権者の関心は低いように思う。
新聞では投票率も過去最低という予想がされているようだ。
しかし、一方で思わぬ人から声をかけられる。
「今度の選挙こそがんばってほしい」「なんとしても汚職のしくみを断ち切ってほしい」
「投票率が低いのだから、ひょっとしてひょっとも考えられる」
まさしく予想外の人から期待の声をかけられる。
うれしい予想の裏切りが起こる12月17日にしなければいけない。
だって6億円も県費を使う選挙なのだから。