今日も御坊市議選の応援に行った。
真砂議員も僕と別の候補の事務所で応援に行っていて
他候補の応援に来ていた他党の市議を見かけたらしい。
その市議たちは車に乗って伴走する程度で見た目にも楽そうだったという。
それに引き換え自分たちは、アナウンサーに、後援会ニュースの配布に
応援弁士に、運転手と朝から夜までかなりハードワークであり、
大きな差を感じたと電話で言っていた。
多分その他党の候補は当選するだろう。
でも地元紙には前回ほどの得票は無理だろうと書いてあった。
事情を聞くと今回候補者が交代するのだという。
現職が和歌山の市会議員に転戦し、その後釜は美浜町の町会議員が
移住して立候補しているそうだ。
和歌山の市議をして、その後は県会議員に出馬するというのが
もっぱらの噂で、そのために御坊市を捨て、和歌山に行ったという。
個人の候補者がどう行動しようとそれは個人の自由だと思う。
今、参議院議員になっているO氏も西牟婁の県議から和歌山市の県議へ転戦し
現在は国会議員になっている。
政党公認の議員が個人の事情によって選挙区を変わることはあり得ることだろう。
また市町村議から道府県議に転戦することも考え得ることではある。
しかし、政党の都合で現職の議員を他の選挙区に移すというのは
その選挙区の有権者に対してとても失礼なことだと思う。
また輪をかけて、そのためにあいた議席に他の自治体の現職の議員をつれてきて
立候補させるというのは移動先、移動元どちらの自治体の住民にとっても
非礼なおこないであると思う。
だから地元紙も前回ほどの得票は困難だろうと予測しているのだろう。
でも当選するんだろうなぁ。
いったい選挙ってなんなんだろう。
選挙のたびに色々と考えてしまう。
申し遅れましたが、今日は母(松本千鶴子)の66歳の誕生日でした。
おめでとうございます。