由女賀を野球の練習に送って行ってから佐涼をつれて田辺へ行った。
僕は散髪に行くことが目的だったけれど、佐涼は先日散髪をしているので
今日は服を買うのが目的だったようだ。
由女賀といい、佐涼といい、成長が著しいので昨年の服が今年は合わない。
まして佐涼は自称「お年頃」なので余計に服にうるさくて
自分の気に入る服を買うために連れて行った。
お昼を食べて帰ってきたけれど基本的にご機嫌な1日だった。
散髪(シャンプー)をしてもらっている途中で携帯電話のベルが鳴った。
シャンプーが終ってから発信元を見ると市役所財政課なので
「何か資料を頼んでいたかな」「でも今日は休みのはずだしなぁ」と思いながら
かけなおすと部長が電話に出た。
用件は職員の不祥事(飲酒運転による懲戒免職)の話だった。
今日、記者会見をしたので議員には耳に入れておこうということだったようだ。
電話で経過を聞き、複雑な思いで電話を切った。
飲酒運転は許されることではない。ましてこのご時世に公務員が酒気帯びで
運転するなどありえない話だと思う。
しかし46歳という年齢を聞いたとき「子育て真っ最中の年齢で大黒柱が職を失えば
家族は大変な状況になるだろうなぁ」と真っ先に考えた。
当人にとっては自業自得だろう。
飲酒運転は懲戒免職というのは当然の処分だとは思う。
「ただ、ちょっとのつもり」の代償はあまりにも大きい。
他人を傷つけなかったことがせめてもの救いと思うほかない。
夜はSくんの家に家族で押しかけてバーベキュー。
(最近は飲まないさよちゃんが運転手でした。)
子どもたちは9時から昨日に引き続き「はだしのゲン」を食い入るように見ていた。
終盤部分を一緒に見ながら今年のお盆は広島に行こうかななんて考えた。