8時前にYさんから「奥さんが転んで起き上がれないので手を貸してほしい」と電話があり
飛んでいって奥さんをベッドまで連れていきました。
奥さんはかなり弱ってきていて炊事や便所に行くのも大変そうで
高齢者二人の暮らしは大きな困難を抱えているだろう事が容易に推測されました。
帰宅後、朝食を取ってから龍神村へ行きました。
今日は龍神デーでSさんの案内でまわりました。
龍神温泉のまだ上流の集落に『市議団ニュース』を届けながら要望などをお聞きしました。
夜は真砂具岳(まなごともたか)さんの通夜におかあちゃん、さよちゃんと参列しました。
中辺路町議をされ、日本共産党中辺路支部支部長を務めてこられた真砂さん。
僕が移住してきた13年前から僕を連れて支持者宅をまわってくれました。
訪問先では「息子さんか?」と聞かれたことも一度や二度ではありませんでした。
詩吟や俳句を愛し、交通安全やあいさつ運動の先頭に立って奮闘していた真砂さん。
勤務評定闘争のことをよく聞かせてくれました。
ふるさと中辺路をこよなく愛し、多くの文章にしたためておられました。
退教協の役員をし、いつも走り回っていました。
カブの後に黄色のコンテナをくくりつけて日曜版の配達をしていた姿が今も目に焼きついています。
誠実で実直な性格で誰からも愛されたあなたが築いてきたものをしっかりと受け継ぎ
あなたが歩んだ道を僕もしっかりと歩いて行きたいと思います。
お疲れ様でした。ゆっくりとおやすみ下さい。
そして時々は見守っていてください。
さようなら。