4日間12人の一般質問が終了しました。
今日のO議員の質問は色々と勉強になった質問でした。
問題への着眼点、自らが受けた生活相談から行政の普遍的な問題を抽出するという手法、質問の組み立てなど学ぶべき点が多々あり、とても刺激を受けました。
本人いわく3項目について質問し、どれも前向きな答弁をもらえなかったので「0勝3敗」だと言っていましたが、議員の質問は「やります」という答弁を引き出すことにのみ意味があるわけではありません。
行政に問題点を認識させることや新たな視点を提示することなども質問の重要な役割だと僕は思います。
そういった意味で今日のO議員の質問は意味のある質問だと思いながら聞きました。
なんとなく一般質問の限界のようなものを感じ、スランプに陥りかけていたのですが元気が出ました。
とりあえずは3月議会に向けて準備を始めようと思います。
延会後に文教委員会があり、先日報告を受けていた第一小学校の建設の遅れについての追加の報告を受けました。
今日はあくまで第一小学校の建設の遅れた原因などについてが主題なのですが、「鉄筋コンクリートと鉄骨の耐久性の差」や「セメントに混ぜる砂が海砂か川砂か」など議題とはかけ離れた質問が延々と続き、疲れてしまいました。
議案審査などでは周辺知識も必要だと思い、勉強会のような質疑にも極力付き合いますが、今日のように本会議終了後の疲れた時間帯に、議題とはかけ離れた質問が続くとさすがに滅入ってきます。
勉強は事前にしておくか、知識不足の質問は「勉強不足で」などと言って平気で委員会で聞くのではなく、後ほどこっそりと担当職員のところへ足を運んで聞いておいてほしいと思います。
それが日本人の恥じらいの文化だと思うのですが。