(;_;)かなり書いてた文章を消してしまいました・・・。
この文章は2度目の執筆です・・・、ショックで少し心が乱れていますが、平常心を保ちながら書きます(;_;)
今日は実績ビラを片手に町内をまわりました。
いつも地域あげて僕を応援してくれる地区に行ったのですが、留守が多くあまり多くの方には出会えませんでした。
それでも95歳のおばあちゃんに「前にもらった名刺を大事にしてるんやで。頑張ってや」と励まされたり、あたたかい励ましの言葉をいただいたりで勇気づけられた行動でした。
夜は4町村の打ち合わせの会議。
次の選挙には党市議団3人の現職が立候補しますが真砂・久保の両議員は旧市内が担当地域となり、僕は旧大塔村・中辺路町・本宮町・龍神村が担当地域となります。
面積は田辺市全体の約9割に迫りますが、有権者数は18%しかいません。
その中で当選に足るだけの投票を得なければならないのですから大変です。
よく「当選するには何票あったらいいのか」という質問を受けます。
そこで今日はおおよその推計の仕方だけご披露します。
≪当日の投票率が78%(前回並み)で立候補者数が28名だった場合≫
全有権者数67688人×78%÷28=1885票
もし仮に全候補者の得票が横並びだった場合は1884票で落選ということもあり得ます。
しかし現実にはそんなことは考えられないのでこの1885票が平均値となります。
すなわち15位の得票がこれにあたります。
あとは上位当選者が何票とるかによって変動するのですが、仮に50票ずつ差がついたと仮定します。
するとトップは1885+(50×14)=2585票
最下位当選は1885-(50×11)=1335票、次点は1285票となります。
これはあくまで推計なので安定的に当選するためには1600票以上を目指すことになります。
そして候補者が思うほどに得票というのは伸びないので2000票を目指して目減りがどこまで抑えれるかが当落のカギを握ることになります。
得票の話のついでに「共産党は組織があるから大丈夫」とよく言われます。
では本当に大丈夫なのか実際の数字を見ていただくことにしましょう。
党員の数は少なすぎて恥ずかしいのでここでは伏せておきますが、ここ数年の選挙結果から確認します。
2007年7月 参議院選挙区 2966票 比例代表 2489票
2005年9月 衆議院選挙区 4177票 比例代表 3591票
残念ながらこれでは3人はおろか2人の当選がやっとと言う数字です。
この数字の上に候補者がいかにして得票を上積みするかによって当落が分かれるのです。
これでおわかりいただけたでしょうか?
「共産党は組織があるから大丈夫」と言うのは、他の候補者が日本共産党の候補者から票を奪うための口実でしかないということです。
そんな言葉にだまされず、大切な1票はあなたが「落選したら最も困る」候補者に投票してください。
以上で「ごいっちゃんの選挙講座」を終わります。
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