ようやく晴れました。
といっても午前中は「晴れ」というより「降ってない」という方が正確な表現の天気でした。
それでも午後は天候も回復し久しぶりに強い日差しの1日になりました。
午後から市民総合センターで「第9回市立小中学校のあり方検討委員会」があり、傍聴に行きました。
今回が答申を決定する最終の会合ということもあって傍聴者も多かったです。
傍聴者に資料が配布されたのですが、委員会終了後には資料は回収されました。
いっしょに議事次第を書いたレジュメも配布され、メモも付いていたのでそこに必死でメモを取りながら議論を聞いていたのですが、帰りにレジュメまで回収するというので驚いてしまいました。
白紙にメモをした部分だけはかろうじて持って帰ってきましたが、何にそんなに神経質になっているのかわかりません。
今年1月に開催された第4回の会議では
「傍聴人規則」についての議論がおこなわれており、そこでは「傍聴人が録音機器などを持って入場しているかどうかをどのようにして確認するのか」という質問がありました。
この検討委員会は教育長から委嘱された公的な委員会です。
なのに何故ここまで情報管理に神経質になるのでしょうか。
漏えいしては困る議論の内容があるのでしょうか。
市のホームページにアップされている議事録も5月24日の第6回会議以降はありません。
議会でもよく「意思形成過程だから公開しない」という話を聞きます。
でも、市民の代表である議員や委員が発言をしたものが秘密にされなければならないというのはどうも納得がいきません。
議論の中で個人情報が出てくるというのであれば非公開にしなければならないこともあるでしょう。
それ以外で「公開だと本音が話せない」などという理由で非公開にするのは本末転倒な話です。
議会の議員定数の削減についても公明党の主張で非公開のまま議決直前まで行ってしまった苦い経験があります。
学校のあり方は多くの住民・保護者が関心を持って見守っているテーマだからこそできる限りオープンな議論が望まれます。
会議終了後に、傍聴者と委員との懇談(?)が急きょ企画されました。
でも懇談というよりは傍聴者からの厳しい意見や憤り・悲しみ・嘆きの声を発言する場でした。
委員のみなさんは与えられたテーマについて議論を尽くされたのだと思いますが、違った視点や欠落していた視点があったことは否めない気がしました。
僕は議員という立場上、その場では発言を控えましたが今後、場所を変えて議論を深めなくてはならないテーマだと思っています。
9条の会の総会案内および通信の原稿を仕上げて、代表のトオルちゃんに渡しました。
最後は時間的余裕のない中で仕上げてしまったので誤植がないか少し心配です。
見つけた人はこっそり教えてくださいね。
夜は4町村の会議で今後のスケジュールやどうやって支持を訴えるかなどについて議論しました。
あさって以降はお盆までぎっちり予定が詰まってしまいました。
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