今朝も佐涼を朝練に熊高まで送って行きました。
夏休みは定期を買わずに自転車通学をしてお金を貯めると言っていた佐涼ですが、相当額をもらえないということからその計画も断念してもっぱら両親で送迎です。
10時半から南地区委員会で「全国いっせい決起集会」での志位委員長の報告をCS放送で視聴しました。
今回の選挙の意義は充分に理解できているのですが、演説でどのように日本共産党躍進の意義を伝えるかに苦戦してきました。
今日の志位委員長の報告を聞いて「訴えたい」という思いや材料は増えました。
とにかく情熱を持って訴えよう。
そんな思いで午後から本宮町へ行きました。
川湯温泉の横の道路が落石のため、昨日から全面通行止めになっていました。
現場に行くとちょうど県の職員がきていたので状況説明を受けました。
現場の山の上まで登って落ちかかっていた石を落してきたところだそうで汗びっしょりでした。
市町村合併によって本宮町は東牟婁振興局管轄から西牟婁振興局管轄になりました。
当然こうした災害が発生すれば田辺市にある西牟婁振興局から職員が出動することになります。
場所によっては2時間近くかかる現場もあります。
災害はいつどこで発生するかわかりません。
そんなことを考えると市町村合併や広域化というのは色んな面で後から弊害が見えてくるものだと思いました。
この日曜日に那智勝浦町で新宮市と合併するかどうかを問う「住民投票」がおこなわれ、合併反対が投票の8割を占めたそうです。
もし中辺路町でも合併前に住民投票を実施していたらどんな結果が出たのだろうかと少し考えました。
でも歴史に「もし」はありません。
悔いを残さないよう「今」がんばるしかありません。