市内各地でデジタル放送に関する説明会が開催されています。
地元の中辺路町では2月2日に開催されたのですが予定が重なっていて行けなかったので今日、大塔総合文化会館で開催された説明会に参加しました。
説明によるとCATVを含め地上デジタル波がカバーする地域は97%に達し、デジタル対応テレビの普及率は全国で70%台に達しているとのことでした。
しかしこの数字にはカラクリがあります。
100世帯ある地域で70台のテレビが売れれば普及率70%となります。
でも実際は1軒のお宅が複数台のデジタルテレビを購入していたりします。
50世帯が70台のテレビを購入していて実態は普及率50%でも70%と計算されます。
またチューナーの普及率はカウントされていないようです。
いずれにせよ来年7月のアナログ停波までに限りなく普及率100%に近づけることはまず不可能でしょう。
それでも何が何でも「アナログ放送終了」を押し付けようとする総務省。
「地デジ化を利用した悪質商法に注意してください」と言いながら、地デジ対応を脅迫的に推進する総務省にこそ悪質な態度を感じるのは僕だけでしょうか。
ちなみにCATVでは2011年7月24日以降も数年間はアナログ電波放送を継続する予定でデジタル対応のタイムリミットはその分長くなります。
しかしこうした情報はほとんど広報されません。
そんなことからも誰のためのデジタル化なのかと考えてしまいます。
行政(自治体)がどんな対応をすべきかが問われているのだと思います。
午後は集中的に集金にまわりました。
ちょっと遅れているので頑張って挽回しなくてはなりません。
夜は3人組と勉強。
実力テストの結果に基づいて一次関数のグラフの特訓をしました。
y=ax+b
「a」は傾きで、x分のyで求めることが出来る。
「x」の分右へ進み、「y」の分上へ進む。(マイナスなら下)
「b」は切片なのでy軸でその数字のところに印をつける。
そこから右へ「x」、上へ「y」進んだ点と切片を結べばグラフの完成。